招待客へのサービス

貴女の指名客がお客様を招待して見えたときは招待されて来ているお客様を大事にしなければなりません。
「あら〇〇さま、おひさしぶり」
「〇〇さま、今日はお静かですね」
「〇〇さま、こちら会社の方?」
などと指名客主体のサービスだと、招待されたお客様は面白くありません。
こういう時のサービスは話題の中心を招待客にもって行くことです。招待されているお客様が初めて来店の方であれば、貴女が本番席についた時と同じような気持ちで接したら、絶対に双方のお客様から満足していただけるでしょう。この場合、一緒に見えた貴女の指名客はつんぼさじきにおいていても決して文句はいわれないでしょう。
ただ帰りにちょっと「ネエ、今度は一人でいらして―」とささやいておけば良いのです。それでもちょっと不安だなと思ったら、翌日「ゆうべはごめんなさいね。お連れ様の方だけサービスして、怒ってらっしゃるんでしょ!でも〇〇様の大事なお客様と思って精一杯頑張ったのよ。〇〇様の為に私、力になれたかしら、近い内に又いらして…。そのときタップリ…ネ」
この繰り返しがつづく限り、お客様は貴女から離れる事はありません。

 

 



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