魅力の値段

アメリカの大統領で暗殺されてしまったケネディ大統領の夫人が、夫が暗殺されてしまい、その後に求めた夫が汽船王と言われ、又海運王とも呼ばれたオナシスさん。皆さんはご存じのことと思います。

この老年のオナシスさんが、ジャクリーン夫人の元大統領夫人と言われる魅力か、又女性としての魅力だかは定かではありませんが、とにかく相当高価で、このジャクリーン夫人の魅力を買ったのは事実です。ジャクリーン夫人が自分の魅力を老年オナシスに売ったのも事実です。

この老年オナシスさんはジャクリーン夫人の魅力も充分に堪能できない内にこの世を去ってしまったそうです。それでジャクリーン夫人が遺産の相続でもらったお金が、こんな少しではいやだとごねたとか、当時のマスコミに取り上げられ世界のニュースになりましたが。

こんな少ない、少ないとごねたお金が日本のお金にして15億円位だと記憶しております。

ですからジャクリーン夫人の魅力は15億円の価値があったのです。

 

日本人での話では、インドネシアの一大風雲児スカルノ大統領夫人になったデビさんは東京の銀座のクラブのホステスさんでした。この方も華々しくマスコミにさわがれたものです。

このスカルノさんに見染められて、やはり魅力を売った一人の女性なのです。

スカルノさんは亡くなってしまい、今はフランスのパリかどこかでスカルノさんの忘れ形見の一人娘と優雅に暮らしておられるようです。デビ夫人の価値は定かではありませんがいずれに致しましてもスカルノさんが存命中にスイス銀行に多額な預金をしてくれたのも事実なのです。

ジャクリーン夫人もデビ夫人も魅力を高価に上手に売った女性としては誠に立派の一語につきます。ジャクリーン夫人、又はデビ夫人とまではいかなくとも、せめて自分の魅力を上品に高尚に保って、高価に売らなければ「世界一の女性」として名高い大和撫子の名が泣くのではないでしょうか。

昔から世界のたとえ話にある様に「洋館に住み、中国料理を食べ、日本女性を妻に持てば、男性、この上なき倖せである」とそれ位に日本女性の魅力は高価なものなのです。

魅力は高価に売りましょう。又売れるものなのです。


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