客席でのマナー
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・初めてのお客様(本番)ほど期待しているのです。
・美しい身のこなし。
・あでやかなポーズ。
・魅力的なまなざし、上品な態度。
・美しいつややかな声で。
- 挨拶
指名客には「いらっしゃいませ。まあ、うれしい〇〇さま、ご指名ありがとうございました」
本番客には「ようこそ、いらっしゃいませ。本番の〇〇でございます。よろしくお願いします」
後は独自のカラー、個性で挨拶言葉を考え使って下さい。
挨拶のステップ
〇先ず可愛い笑顔で、お客様の目をやさしく見て。
〇ひざまづいて、片足は少し前に(足をそろえない)
〇両手は真横に(真中にはおかない)お客様のヒザの上など。
〇表情はにこやかに。
〇目はお客様一人一人をよく見て(団体客本番の場合、どの人が自分に興味のある反応を示してくれるか、すばやく知り隣に座るようにする)
〇身体は少しひねる。
- 着席
〇背とボックスの間を少しあけて浅く座る(7部3部の座り方)
〇身体をやや斜めに。
〇両手はお客様のヒザの上におく。
〇顔も斜めの角度からお客様に向けるように。
- 足の位置
足を美しく見せるために片方の足に足をそえておく。
両足をそろえると着席してからモモがふくらみ自由がききません。
足を組んでいると女らしさがなくなり、動作も遅く不自由です。
- 接客方法
〇一人客には客の右側に座る。
〇二人客には間に入りマンツーマンサービス、手足の活用。
〇用のない手はお客様のフトモモなどにソフトにおく。
〇常にお客様のどこかにふれておく(スキンシップ)
- おしぼり
おしぼりはお客様に渡さず、自分が持って手や顔などをふいてあげる。
- テーブル上のセット
ウエイターさんが運んで来たアイスセット、ミネラル、ビールなどをセンスよく並べグラスの数などに気を使う。
- サービス
〇誠意を態度で示すサービス。
〇身体全体で動作のサービス。
〇スマイルとあいきょうでサービス。
〇客席のお客様は全部貴女のお客様(公平なサービス)
〇お客様も客席にいる全部のホステスを共有します。
- 接待
- 誰に指示されなくても自分から行う行為で労働的サービス、精神的サービス。
〇労働的サービス
動作がともなうもので、給仕、案内、注文、配膳、会計などすべての行為。
〇精神的サービス
お客様の自己優越感を満足させる言葉、女性美などで歓待、お世辞、共鳴、賞賛、衣装、容姿などで表現する方法。
10、おしゃく
ビール、洋酒などのボトルは自分のそばにおく、いつでもおしゃくが出来る態勢でラベルはお客様の方に向けておく。
おしゃくのステップ
〇右手でビールを持つ。
〇その手が下になるように。
〇左手を右下にそろえる。
〇ビン口の一段目をグラスのヘリに静かに当て、軽く流しこむ。液体8分アワ2分に注ぐ。
11、グラスの持ち方といただき方
お客様からいただく飲食物は上手においしそうにいただくのが接客のポイント。
ビールの飲み方はグラスを右手に持ち、上半身を少し後ろにたおしながら飲む。
グラスは半分以下を持ち、グラスの下に小指がかかるようにすると安定する。
12、宣伝
自分の店名を覚えていただくのが第一の条件です。
あらゆる機会をとらえて自分の名を会話の中で言う。
13、客席のマナーでのタブーは
〇テーブル上にひじをつく、人前であくび、歯を見せながらツマようじを使う、客席での化粧、下品な言葉づかいなどはし ないこと。
〇地味な衣装に厚化粧、衣装にくらべ立派すぎるネックレス、着物にマッチしない帯、ドレスの下からチラツク色あせたソ ックスなどみすぼらしいものはない。
〇タバコを指先でつまんで惜しそうに吸う、ピーナツの皮の中からもう一粒探しだそうとする、ウエイターさんが下げようとし た皿から残り物を取るなどけちくさいことはしない。
〇物を惜しんだり、ムダをなくそうとする心構えより雰囲気や気持ちを尊ぶ心構えの方がさらに大切です。